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開発ツール GPT-6 Astra First Look

GPT-6 Astra はゲームまで作ってくれるのか。公式の手順を読んでみました

 更新
game GPT-6 OpenAI

OpenAI が 9 月 3 日に公開した GPT-6 Astra は、パソコンを人のように操作して、ゲームまで作れると言われています。公式の発表と開発者向けの手順から、何ができて、どこに限界があるのかを整理しました。

OpenAI が 2026 年 9 月 3 日に、新しいモデル GPT-6 Astra を発表しました。初日は限られた組織向けで、ChatGPT の Plus / Pro / Business / Enterprise と API には数日かけて広がる、という段階的な公開です。

私はまだ触れていません。なのでこの記事は、公式の発表と、開発者向けブログ「Building games with Astra」を読んで整理したものです。実際に試したら、この記事を更新します。

何が出たのか

OpenAI は Astra を「最も賢く、最もアライメントされたモデル」と位置づけています。目玉は computer use で、人と同じように画面を見て、ブラウザやアプリを直接操作するというものです。

ソフトウェア開発、専門職の仕事、科学の分野でも最高水準だと主張しています。ベンチマークで満点に近い数字も出ていますが、こういう数字は第三者の検証が出てから見たいと思います。

API の料金は入力 $10、出力 $50(100 万トークンあたり)です。前の GPT-5.6 Sol のプロモ価格の 2.5 倍で、Claude Fable 5.1 と同じ水準ですね。

ゲームを作る手順は、どう書かれているのか

開発者向けブログには、Astra で 3D のゲームを作る流れが手順として書かれています。ざっくりまとめると、次の順番です。

  • 技術の話より先に、プレイヤーに何を体験してほしいかを決める
  • 画像生成でビジュアルの参照を作って、アートの方向を決める
  • 制約を伝えて、構成の提案は Astra に任せる
  • 名前を付けたテストシーンと、確認用のツールを作る
  • 計測してボトルネックを見つけ、最適化する
  • 生成した参考画像をもとに、Blender で 3D モデルを作る
  • Sites プラグインで、ブラウザで遊べる形に公開する

使っている技術は three.js(WebGPU)、TypeScript と Vite、物理は Rapier、テストは Playwright と Vitest です。地形の生成は Web Workers に逃がしていました。

役割分担がはっきり書かれているのが面白いところです。人がやるのは、遊んで感想を言うこと、見た目と手触りの良し悪しを決めること、最初の制約を決めること。構成、実装、最適化、それに Blender でのモデル作りまでは Astra がやる、という分け方なんです。

WILD RUSH ∞ を作った身として気になったところ

「頼んで、遊んで、感想を言う」という分担は、私が Claude Code と WILD RUSH ∞ を作ったときとほぼ同じでした。違うのは、Astra が Blender を自分で操作して 3D モデルを作るところと、computer use でアプリを直接触るところだと思います。

一方で、限界も公式が書いています。惑星の地形は heightfield(各地点に高さが 1 つだけ)なので、洞窟やオーバーハング、掘れるトンネルは作れないそうです。「一発で何でも」ではなく、構成に制約があるのは、私がやったときと同じですね。

費用も気になります。入力 $10、出力 $50 のモデルを何日も自律的に回すと、それなりの金額になるはずです。試すときは、1 回ごとの費用を記録しておこうと思います。

試すとしたら何からか

一般公開されたら、WILD RUSH ∞ と同じお題を同じ手順で頼んで、比べてみたいです。「動物になって、ひたすら走るだけのゲーム」なら、私の中に比較の基準があります。

見るのは、最初の一発で遊べる状態になるか、直しの指示がどれくらい通るか、生成物の見た目に癖が出るか、そして費用の 4 つです。試したら、この記事を更新するか、続きを書きます。

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